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【10月まとめ】今、デザイナーが気になるのはこの話題(2025)

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毎朝、最新の気になる記事や話題をXでポストしている「#おはようデザインメモ」。
10月もさまざまなテーマを取り上げてきましたが、今月はとくに”AIとデザイナーの未来”や”著作権への意識”、”業界を揺るがす大きな動き”といった話題が印象的でした。

今回は、その中から5つのトピックを選び、当時どんな話題だったのか、今あらためて振り返ります。見逃していた方も、読んだけど流してしまった方も、気になる話題があればぜひチェックしてみてください!

1. FigmaとGoogleが提携、Gemini AIを統合

10月に入り、デザインツール「Figma」がGoogleの最新AIモデル「Gemini」を正式に統合したことが大きな話題となりました。Gemini 2.5 FlashやImagen 4が組み込まれ、画像生成の処理速度が約50%短縮。デザイナーのワークフローが劇的に変わる予感がしています。

2. Google、デザイン職100人超をレイオフ

10月初旬、Googleがクラウド部門を中心にUXデザイナーやリサーチャーなど100人以上のデザイン関連職を削減したニュースが業界に衝撃を与えました。AI投資とコスト削減に注力する動きの一環とされ、「いよいよUXの分野も動き出したか」という印象です。AIと、デザイン職の再定義、これからますます考える機会が増えそうです。

3. クライアントが生成AIを選んだ理由

「いつも依頼していたデザイナーを断り、生成AIにした」というクライアント側の体験談が目に留まりました。なぜそう判断したのか、その理由が語られています。デザイナーとしては立ち止まって考えたくなる視点でした。

4. 著名イラストレーターのトレース問題が波紋

著名なイラストレーターがSNS写真を無断トレースし事後承諾を得たという話題がだいぶ波紋が広がっていましたね。著作権や引用の扱いは常にデリケートな問題。デザイナーも素材の出所確認や権利への敬意を忘れないようにしたいですね。

+α この件を受けたこちらのnote記事の権利の話がわかりやすかったのでオススメです!→ 「ネット画像のトレース」を正しく理解する──肖像権と創作の境界線|アオキタカユキ / iCARE UI Designer

5. Designship 2025で学ぶデザインの今

10月11日・12日に東京ミッドタウンで開催された日本最大級のデザインカンファレンス「Designship 2025」。登壇スライドや記事が続々と公開されていたので、ポストのスレッドに見つけたものを連ねてみたのでよかったらチェックしてみてください^^

最後に

今回取り上げたトピック以外にも、「#おはようデザインメモ」では毎日、最新の気になる記事や話題をポストしています。
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11月も引き続き、一緒にデザインを楽しんでいきましょう!